実習生の受入についてよくある質問

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組合はどんな役割を果たしますか?
組合は技能実習制度上では「監理団体」と呼ばれます。技能実習生の受入に対して責任を持ち、その「監理のもと」にて各受入企業が技能実習を行う仕組みです。受入の初期準備、選考から、入国、入社後の訪問指導、技能評価試験の申込、入管への各種手続き、帰国するまでの業務を実施しています。当組合は受入企業と互いに理解、協力し合いながら、適正な実習事業を行えるよう努めていきます。
どんな業種、職種でも構わないでしょうか?
すべての技能、技術、知識が実習対象になるわけではありませんので、詳細は当組合担当より詳しくご説明します。
申し込みから受入開始までの時間はどれぐらいかかりますか?
実習生受入条件の把握、現地募集、選考、事前教育、各種手続きを経て、日本に入国、企業配属まで約半年かかるのが一般的です。予め余裕をもって情報収集や理解が必要です。
実習生の宿舎について教えてください。
受入企業にて確保して頂きます。必ずしも新しい物件の必要はなく、設備や広さが快適に過ごせるに十分なもの(1あたり居住面積約2畳以上が望ましい)、また、入居の日から生活ができるよう備品の確保も必要(寝具や自炊用道具等)
実習生と食生活やその他生活習慣の相違についてどう対応すればいいのですか?
受入企業側が実習生の生活習慣の相違をよく理解して頂くことが大事です。まず、言葉の壁や最初は誰でも失敗するものと思って温かく教える、一方、実習生本人には時間厳守、整理整頓、掃除の仕方や宿舎部屋の利用ルールをよく理解させるよう入国前講習内容に組み込むなどして双方理解し合うことも大切です。食事は基本自炊してもらうため、特に配慮の必要はなく、実習生自国の料理を作って食べることで、異国での生活を精神的に和らいで、かつ満足できるのではと考えられます。
ホームシックになる心配はありませんか?
残念ながら、ホームシックを理由に途中帰国せざるを得ない実習生がいます。特に入国して2-3か月の時点でおこりやすいと思われますが、誰にでも起こり得ることと理解するのが大切です。実習生が理解しやすい日本語で教えるなどを心掛けて防ぎましょう。
選考方法について教えてください。
本来企業担当者が候補生と顔合わせて話ができる現地面接が大半で、採用後の作業内容、処遇や実習環境のミスマッチを防ぐことにつながるメリットもあり、お勧めはしておりますが、目下国際間の往来が不自由のため、送出機関にてオンライン面接や実技技能の実演と生活しているときの様子を収めている画像の準備も合わせて可能です。
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外国人技能実習制度へご関心はお持ちですか?

本制度が貴社の事業にとって、
価値あるものかどうか一度意見交換ができますと幸いです。

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